受験1

私は高校時代、絵に描いたような不良で、先生に迷惑をかけ、もちろん高校から大学までエスカレーターで上がれるはずのところにも、

内申が足りず上がらないと言うことに高校二年生のころ気がつきました。

 

担任の先生がとても熱心な方で、その担任の先生のおかげで停学処分を何度も免れました。

 

その優しい先生が

 

「きみは最近ちゃんと学校もきてるよね、えらいね。でももっと頑張ればもっといいことがあるかもね」

と言われ、当時の私は

 

「そんなん私頭悪いし、高校もなんとか卒業させてもらえるレベルやねんから、大人しく就職するわ」

 

と少し大学生に憧れがあったにもかかわらず、強がって先生にそう伝えました。

 

「そう言わずにもうちょっと頑張ってみようよ。今まで頑張ったことないんだったら、もしかしたらすごいことになるかもよ」

 

そうなだめられ、なんとか大学受験することを決意しました。

 

中学から高校に入る際、私は推薦だったので、中学校の頃からろくに勉強もしなかった私の学力は小学生レベル。

 

世界地図どころか日本地図も北海道しかわからない。足し算は得意だけど引き算は苦手、そんなレベルでした。

 

しかし、「高校も私立に入れてくれた親にも申し訳ないし、まぁなんかやってみよかな」

そんな気持ちで勉強を始めました。

 

高校では赤点を取り続けた数学、理科、世界史を避け、国語、英語、日本史で受ける文系の私大に絞りました。

 

 

 

 


 

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