受験3
前回の受験2から続いております。
私はとにかくひどい古典をなんとかしようと考えました。
古典ではどこの高校でも助動詞を覚えさせることが多いと思います。
当時高校3年生なろうとしていた私は高校1年生の時の教科書と文法書を押入れから引っ張り出し、パラパラとめくってみました。
たまたま広げたところにあったのは、かの有名な「源氏物語」。
しかし、私は歴史的大作の源氏物語をまったく知らなかったのです。
(授業ではやったはずなのに、寝てて聞いてなかった)
それが私の感想でした。
高校生がほとんどみんな持ってるスマートフォン。
私は現代の技術を使って、古来の「源氏物語」をネットで調べました。
やはり、ネット上には素晴らしい先生方がたくさんいらっしゃるんですよね。
源氏物語について書かれたサイトがたくさん出てきたんです。
「さすが古典の教科書。古典の話のことかいてあるんやなぁ。すっご」
当時の私は今度は古典の教科書に感激。
源氏物語はとても有名な古典文学。
小説化やマンガ化もたくさんされております。
「源氏物語」で検索すれば素晴らしい先生方によって書かれた素晴らしい書籍がたくさん出てきたのです。
私はマンガを読むことは好きでしたから、買うよりはと思い、高校の図書室に行って、「源氏物語」のマンガを探したのです。
「うわ、めっちゃあるやん。ほんでめちゃめちゃ長い。」
源氏物語は超大作。
一冊でまとまっているものが見つかりませんでした。
「まぁマンガとかは基本一巻から読むよな」
そう思った私は変わった方面から「勉強」に興味を持ったのです。
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